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『グッドパートナー 無敵の弁護士』 感想! [ドラマ]

いつも少し控えめで、何か言いたそうなところを我慢する。
セリフがたまにうまく聞き取れないのは、彼の声が低いからか、それとも滑舌(かつぜつ)が悪いからなのか!?
さらに、ボソボソと話す話し方が聞き取れなさに追い打ちをかける(;^ω^)。
・・、
・・・、
そんな、いつもの?(;´∀`) 竹野内豊はここにはいませんでした。

こことは、『グッドパートナー 無敵の弁護士』 の中には、です!

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あっ、いや、そんな場面もあることはあるのですが・・("^ω^)、今回の彼は、いつも以上に声を張り上げています!やる気です( `ー´)ノ!

そして、いつもと同じなのは、相手をじっと見つめてからのセリフが、ワンテンポ遅れて出てくる。
彼独特の""があると思うのですが、それは健在!

昨日見たドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』主演の竹野内豊さん(45歳)の感想です。

彼のパートナーである松雪泰子さん(43歳)も相変わらずカミソリのような美しさ。
当然、自然の摂理で、歳を取れば"若さ"を失いますが、それを補って余りある上品さと妖艶さを身にまとってさらに存在感を増してきているよう(;・∀・)

この美男美女が、元夫婦役でそしてお互い弁護士でありライバルでもあるという設定。

当然ながら、期待度星3つとさせていただきました。

結果は・・、

期待通りのドラマでした!

一応簡単なあらすじを
~~~~~~~~~~
舞台は、『神宮寺法律事務所』。
新人弁護士熱海優作(賀来賢人)が着任。ボスである神宮寺一彦(國村 隼)から、教育担当となる弁護士を告げられていた。それが咲坂健人(竹野内 豊)。彼は『神宮寺法律事務所』の敏腕パートナー弁護士
『神宮寺法律事務所』には咲坂のほかに、夏目佳恵(松雪泰子)、猫田純一(杉本哲太)という二人のパートナー弁護士と、それぞれ彼らについているアソシエイト弁護士赤星 元(山崎育三郎)と城ノ内麻里(馬場園 梓)、そしてパラリーガルの九十九 治(大倉孝二)らがいた。

ボスである神宮寺一彦(國村 隼)のセリフから
ここには2種類の弁護士がいる。 パートナー弁護士というのは、ボスである私のパートナー つまりこの事務所の主力選手たち そして彼らをサポートするのが、アソシエイト弁護士。

【パートナー弁護士】 【アソシエイト弁護士】
咲坂建人(竹野内豊) ← 熱海優作(賀来賢人)
夏目佳恵(松雪泰子) ← 赤星元(山崎育三郎)
猫田純一(杉本哲太) ← 城ノ内麻里(馬場園梓)

熱海は咲坂のもとで弁護士としての実践業務を学んでいくこととなる。
そんな咲坂に、マミーデザインという会社の社長・重国夕子(鈴木杏樹)から著作権侵害訴訟の弁護依頼が舞い込む。広告代理店最大手の帝都広告から著作権侵害で訴えられたという。
20万円で発注された「キャラクターデザイン」。帝都広告ではボツにされたので、他で使用してしまったのだ。
両社の間には正式な発注書が交わされており、その書面上には「キャラクターデザインの著作権は帝都広告に譲渡する」という旨の文章が記載されていた…。
そして、損害賠償金として一億円も請求されてしまう。
圧倒的不利な状況ではあるものの、帝都広告の代理人である『岬&マッキンリー法律事務所』の顧問弁護士の不誠実な態度咲坂は、ボスの神宮寺に「マミーデザインにはビタ一文払わせません!」と全面的に争うことを宣言。『岬&マッキンリー法律事務所』を目の敵にしている神宮寺は、佳恵と猫田に咲坂をサポートするよう指示し、総力戦で絶対に勝利をモノにするよう命じるのだった!

~~~~~~~~~~
【テレ朝のINTRO[見どころ]】にこうありました。
――これまでにドラマや映画で描かれてきた“弁護士”といえば、多くが刑事事件を扱ったいわゆる“法廷モノ”や、詐欺や離婚などといった民事事件を扱うモノでした。
そんな“弁護士ドラマ界”に新風到来…! 企業法務を専門に扱う弁護士事務所を舞台に、スマートでブリリアントな弁護士たちが理不尽な悪に立ち向かい、ラストにはスカッと爽快な気分にさせてくれます!――

この"理不尽な悪"

これです、これ! ここをいかに分かりやすいとして描くか!?

たった20万円で発注しておいて、しかもそれをボツにしたくせに、1億円の損害賠償請求!
広告代理店最大手の帝都広告のやりたい放題、し放題。しかも『岬&マッキンリー法律事務所』というまた憎たらしい弁護士事務所が登場し、1話から理不尽全開の展開!

アッタマくる~( `ー´)ノ

と、そんな視聴者の声が聞こえてきそうなところで、咲坂はこう言い放つのです!
「マミーデザインにはビタ一文払わせません!」と。

半沢直樹ほどの押しはないし、決めゼリフもないけれど、そしてちょっと頼りなげではあるけれど、でもそこが大人な感じでいい。

ドラマの中で何度も、"あの人、顔がいいだけ!"なんて元嫁(佳恵)からツッコまれながらも、
(本人はそう言われても決して否定はしないけど(;^ω^))
闘志むき出しの竹野内豊がカッコイイ!

――ドラマ自体は――

きっとフジテレビなら(多分)生活感のない演出をしそうだけど・・、パパ、ママと呼び合うセリフ、けんか腰の絡みから、元夫婦の関係性を分かりやすく描いてくれます。それもギリギリの線でおさまっていました。(夫婦間のやり取り・喧嘩がもう少し長いとつらくなった(;´∀`))
夫としてはキツイダメ出しをもらう咲坂。そこがホームドラマとして成立して、単なるヒーローものとは一線を画すちょっと大人な演出。

娘の家庭教師が咲坂を見て、ヤバイ、カッコイイ!と言うところとか、パラリーガル役の大倉孝二の絡みとか、コミカルな部分も邪魔にならない!

新人アソシエイト弁護士賀来賢人(26歳)さんが初め若干うるさい感じもしたけれど、後半は二人の間に入ってちょうどバランスが良くなった。

重くなく、軽くなく、絶妙なバランスで展開していく!

総じて、"竹野内豊の魅力全開で、元夫婦二人の存在感がハンパないドラマ"だと!
これからも"ただ顔がいいだけじゃない(;^ω^)、闘う竹野内豊"を見続けます!

では、なんへんです。

春ドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』第1話 なんへん:60


今期では初の"60"越え! 私の中では今のところ今期1番です!
皆さんはいかがでしたでしょうか?

以上
Mr.なんへんでした。
==================

ドラマとは全然関係ないですけど、竹野内豊つながりで・・("^ω^)こちらもぜひ(;^_^A (ちょい古い記事です)

竹之内 豊 お前もか!? 芸能人結婚一気の"なんへん"!
結婚したい大物独身俳優そして「最後の砦」&“なんへん”


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春ドラマ『お迎えデス。』感想!見所は福士蒼汰の憑依と土屋太鳳の生足キック! [ドラマ]

期待度★2つのドラマ『お迎えデス。』見ました!

"春ドラマ"で、気軽に見られるドラマを探しているのですが・・(^^ゞ

例えば前クール(冬ドラマ)でいえば、小泉孝太郎主演の『警視庁ゼロ係』とか桐谷美玲さんの『スミカスミレ』みたいな・・(;^ω^)

笑って、ちょっと泣けて、物語そこそこ面白くて、でも、別に1週くらい見逃してもたいしてダメージ受けないみたいな・・(;^ω^)
そんな一話完結型の気楽なドラマ!
(そうは言っても、きっと来週も見ちゃうんだろうなぁっていうドラマ!('◇')ゞ

そんな"都合のいいお手軽ドラマ"
・・、
・・・、

ありました!

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漫画原作のドラマ化を得意とする"日テレ土曜夜9時枠"。
この「枠」は、結構な確率で私に"都合のいいドラマ"を提供してくれています!(;^_^A

笑って、
ちょい泣けて、
物語そこそこ面白くて、
1週くらい見逃してもたいしてダメージ受けなくて
一話完結型の・・・!!

『お迎えです。』は、そんなドラマでした!

原作は、田中メカ。(変な名前(^^ゞ)
1999年3月号から2002年3月号にかけて『LaLa』(白泉社)にて連載されていたらしい。まあまあ古い作品ですね。現在、同じ『LaLa』(白泉社)で連載再始動しているようですが・・、
しかし、日テレ土夜、一体どんな基準でドラマ化する漫画を選んでいるのでしょうか!?

怪物くん、妖怪人間ベム、地獄先生ぬ〜べ〜、そして、ど根性ガエルなどなど。
古き良き時代の名作漫画のドラマ化!
だけじゃないのね(^_^;)

さて、取りあえずあらすじを。

――… 理系の大学生 堤円(つつみまどか)(福士蒼汰さん22歳)は、感情希薄な論理型思考人間。ある時、彼の前でじいさんと格闘するピンクのウサギ(鈴木亮平さん33歳)が見えてしまう。実はじいさんはすでに亡くなっていて、本来ならこの二人は見えないはずなのだが・・。二人をじっと見ている円に、ウサギは「お前、俺たちが見えるのか?」と驚かれ、ピンクのウサギは死神だと名乗る。

ありえないものが見えちゃった大学生・堤円は、当初はその論理型思考で彼らを否定するが・・・。死神と彼の相棒のゆずこ濱田ここねちゃん(12歳)に引き込まれ、幽霊の未練を解決して成仏させるアルバイト要員として働くことに。

普通、人は死ぬと成仏するはずなのに、この世に未練があると、成仏することができずにこの世をさまようことになってしまう・・・。アルバイトの先輩・阿熊幸(土屋太鳳さん21歳)にしごかれながらも、彼だけの特殊能力“憑依”で死者たちの未練を次々と解決していくのだが・・、円と幸はお互いに触発されお互いに無いものを補いながら、「生きていく」とは何かを学び、共に成長していく!…――

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このドラマ、あらすじやキャストの面々を見て、つまらなくなる要素が少ないと感じましたが・・、第1話は意外と真面目で手堅いドラマでした。

《主役》は今旬な若手役者さんお二人!
福士蒼汰さん。 スマートで爽やかで圧がない。
演技はややぶっきらぼうで感情が見えにくい、だけどそれが妙に落ち着いた雰囲気を漂わす。22歳よりもう少し上の感じがします。
それと・・、なんか・・、彼からは、生活感が感じられない・・!?
だからファンタジー系のドラマ(映画も)は似合っているのかも(;^_^A

理系人間の設定はハマるかと思いますが、憑依された時が勝負ですね!
きっといろんなタイプの人間に憑依してそれを演じなければならないでしょうから!
コメディドラマではありますが、まさかここで、彼の演技力が試されるとは!?
福士ファンも、そうでない人もここは見所ですね(;^ω^)

対するは、やや目尻が上がっていつも怒っているみたいな目付きをする土屋太鳳さん21歳。
TBSドラマ『下町ロケット』では父親に反抗的な娘役。
映画『るろうに剣心 京都大火編』では殺陣を披露。
日本女子体育大学の舞踊学を専攻しているだけあって、いかにも運動神経が良さそうドラマの設定キャラ❝感情むき出しの猪突猛進女子❞にピッタリです(^^ゞ、

一部ネットの感想で、
“ショートパンツ生足の土屋太鳳に蹴られたい”という意見が!(^。^)
おぉ!なるほど、そういう見方もあるのか!?(;^ω^)
って、妙に感心!確かに、かなりいい蹴りしてました!

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(私は蹴られたくないです(^^ゞ)

そして、第三の主役。ナベシマ(ピンクのウサギ)役の鈴木亮平さん33歳。

演じる役柄によって太ったり痩せたりするのは有名な話!!
・映画『HK/変態仮面』では、主役の色丞狂介役を演じるため、体重を一度15kg増量!
・ドラマ『天皇の料理番』では、主人公の兄で病弱な周太郎役を演じるため、体重を20kg減量!
・映画『俺物語!!』では、巨漢の主人公、剛田猛男役を演じるために体重を30kg増量!
デ・ニーロ張りですね(^^ゞ
彼が、ピンクのウサギの着ぐるみを着る。ピンクのウサギに何の意味があるのかよく分かりませんが、まあそんなことはどうでもいいです(^^ゞ

要は、演技達者な鈴木亮平さんがコミカルな役を真剣に演じるということに価値がある!

こういうファンタジー系のコメディドラマであればあるほど、おバカなドラマであればある程、絶対、上手い役者さん。成り切れる役者さん。旬な役者さん。である必要があると常々思っていて、でなければ、もともとウソの話。ウソの世界が、ますます嘘くさくなって、わざとらしく、しらじらしく、どうしようもない作品になってしまうと・・。

そして、ピンクのウサギの相棒ゆずこ役に濱田ここねちゃん(12歳)。この子役さん知りませんでした。最近の子役はみな演技が上手なのはいいのですが、あまり前面に出過ぎると(有名になりすぎても同じ(-_-;))うるさく感じてしまいます。
その点、ここねちゃんは新鮮でいいです(私は)!
しっかりもののゆずこがナベシマに冷静にツッこむ!それに普通に答えるナベシマ。この凸凹コンビのやり取りはちょっと可笑しく、愛嬌がありますね(^-^)

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そして、第1話のゲストは、伊藤四郎さん(78歳)に菅野美穂(38歳)さん。ゲスト、気合が入っています!
娘(菅野美穂)の結婚に反対したまま突然死してしまい、それが心残りで成仏できない父親(伊藤四郎)という設定でした。
まあ、成仏できない理由がありきたり(安易)で、ラストの展開が読めてしまうのが少し気になるものの、総じて安心して楽しく見ることができました。

どちらかというと、成仏させるというミッションを通して、主人公の二人の成長物語がメインでいくのでしょうか!?

しかし、安心して楽しく見ることはできましたが、もう一つ何かが足りないような
なんか、物足りない・・!?

そこに、アクセントとして、もう一人成仏できない門脇麦さん(23歳)の存在(どこに焦点が合っているか一瞬分からない彼女の眼差し!幽霊役にぴったりかな)彼女と円の関係は!?

プラス、49日を過ぎたら“怨霊”と化してしまうという設定はいいですね!(それがなければ緊張感ゼロ!でした)これは原作通りなんでしょうけど・・("^ω^)
あっ、あと、"あの世"の世界の「一課」と「二課」というのも分かりやすい(^^;

とりあえず、第2話見てみます。

それでは、なんへんです。

春ドラマ『お迎えデス。』第1話 なんへん:54


成仏できない理由次第でいかようにも・・。ゲストが楽しみなのは、1話完結型ならではの楽しみですね!( `ー´)ノ

こちらは原作↓

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以上
Mr.なんへんでした。

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私結婚できないんじゃなくて、 しないんです/感想! [ドラマ]

先日感想をupした↓【春ドラマ】大野智主演の『世界一難しい恋』。金も力も持っているけど、人の気持ちが分からず、ましてや女性の気持ちなど全く分からない恋愛下手な主人公(大野智)が女性の心を射止めようとするドラマに対して、この『私結婚できないんじゃなくて、 しないんです』は、まったくその逆!
【春ドラマ】『世界一難しい恋』感想!大野智という役者について!!

「結婚しようと思えばいつでもできる!」と高をくくり、充実したシングルライフを満喫していた“上から目線”のヒロイン・橘みやび(中谷美紀)は、実は、“美人・キャリア・アラフォー”という、女性にとっての恋愛"三重苦"を背負った=“恋愛弱者”に陥っている女性という設定。で、どうしたら理想の結婚(相手)を手に入れることが出来るのか!?というドラマ。

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※『世界一難しい恋』は、略して"セカムズ"なら、
こちら『私結婚できないんじゃなくて、 しないんです』は"できしな"ですかね(;^ω^)

両ドラマの比較で言えば、
『できしな』の方が圧倒的に大人の恋愛ラブコメです。

それは、年齢比較でも明らかですね。
『セカムズ』:主人公・鮫島零治34歳(大野智) vs 柴山美咲25歳(波瑠)
『できしな』:主人公・橘みやび39歳(中谷美紀) vs 桜井洋介39歳(徳井義実)(または十倉誠司42歳(藤木直人))

それに、舞台設定のリアリティ(現実、真実性)度合いでいっても、『できしな』の方↑
そして、よりシリアス(真剣とか真面目とか)なのも『できしな』の方↑

ということは・・("^ω^)、
(逆に)より気軽に(肩の力を抜いて)見られるのは・・、『セカムズ』の方!ですかね!?(;^ω^)

もう一つ、ドラマの比較で言うと、
『セカムズ』『できしな』も、両方とも"恋愛指南役(アドバイザー)!?"が登場します。そしてこの二人がドラマの鍵を握っている。
『セカムズ』では、社長秘書の村沖舞子(小池栄子)『できしな』では、和風割烹とくらの主人十倉誠司(藤木直人)。

より強烈なキャラは、十倉の方ですけど・・。

『できしな』簡単なあらすじを


みやび(中谷美紀)は東京・青山で美容皮膚科のクリニックを営む39歳の開業医
美しさも社会的地位も手にして、充実した日々を送っている。ある日、高校の同窓会に出席したみやびは、独身で恋人もいないことを同級生たちに同情されてしまう憤慨したみやびはその後、独身の女友達と和食の店へ。同窓会で再会した男性たちをこき下ろしていると、話を聞いていた店主・十倉(藤木直人)から手厳しい批判を投げ付けられる。

そんな中、みやびは高校時代ずっと片思いを抱いていた同級生の桜井(チュートリアル 徳井義実)と再会し、桜井への想いが再燃していくのだが、そこには思わぬ落とし穴が……。最初は十倉の批判に憤るみやびだったが、桜井との出来事をきっかけに十倉の発言を痛感。
みやびは理想の結婚に向けて、十倉のスパルタ恋愛術に挑む
果たしてみやびは“恋愛弱者”を脱し幸せをつかみ取ることが出来るのか!?――

ドラマの感想


ラブコメで私が好きなのは、"舞台設定が自然で、話のテンポが良くて、そして演者の方の力"バランスがいい作品

先ほど、『できしな』の方が、リアリティがあってよりシリアスと書きましたが、それは、舞台設定がより自然であるということ。そして話のテンポもちょうどいい感じ!(高校生時代の失恋の苦い思い出のシーンが違和感なく挿入されて分かりやすかった。(高校生時代のみやび役松井珠理奈さんも違和感なし!)
間延びするような無駄なセリフ(脚本)もなかったような気がします。。

※『セカムズ』の方は、舞台設定はリアリティほぼ0なんですが・・、どうせやるなら中途半端にやるよりはるかにハジけた(トンデモ)方がgood!!

そして、演じる方たち。

橘みやびを演じる中谷美紀さん。ハマり過ぎて怖いくらいの役。彼女のおかげでこのドラマのリアリティ&クオリティが上がっているといっても言い過ぎではないですよね!
(いや逆によくこの役を引き受けたなと・・("^ω^)

強くて綺麗な女性に対して男は臆病になります。キャリアがあり美人の中谷美紀さんを"嫁"にもらうなんて・・、こっちは(男側)は、どんだけお金があって一流企業もしくは青年実業家でなければならないのか!? しかも、アラフォー!
ハードル高すぎだろ!( `ー´)ノ
ムリムリ!('◇')ゞ 絶対無理!ってなりますよね(;^ω^)

“美人・キャリア・アラフォー”というのが、女性にとっての恋愛"三重苦"=恋愛弱者!
(そんな馬鹿な!?、なんて初めは思っていたけれど・・、)うん、確かに!?、説得力あり過ぎ!
この説得力、中谷美紀さんだからこそ!

他にこの役ができるのは・・、松雪泰子さん(43歳)、高岡早紀さん(43歳)、深津絵里さん(43歳)、篠原涼子さん(42歳)、松嶋菜々子さん(42歳)、吉瀬美智子さん(41歳)、米倉涼子さん(40歳)、内田有紀さん(40歳) などなど。
う~ん、
・・、(思案中)
・・・("^ω^)。

やっぱり中谷美紀さん(40歳)だなぁ(;^_^A
(米倉さんとか、十倉(藤木直人)をぶん殴っちゃいそうだもんね(笑)!

対する男性陣は、


みやびが高校時代ずっと片思いを抱いていた同級生の桜井役としてチュートリアルの徳井義実さん (40歳)。
気になっていた配役です。芸人臭が強い方はどうしても役柄に違和感を感じて嫌なんですが・・、第1話ではそれほどの違和感なし。ギリギリセーフでした。(私的には) 多分、このドラマが"コメディ"ということも良かったのかと。

そして、なんといってもこのドラマの肝である十倉役の藤木直人さん(和風割烹の主人としてはあの髪型が気になる)
超ドSな毒舌恋愛スペシャリスト役!
彼の演技がちょい苦手な私も、きっとこの役はハマるだろうなと予想していましたが、予想通り、いや、予想以上!
彼が言うから納得してしまう!
まあ、他の役者でというなら、竹野内豊さんなら納得かも(;^_^A!? 名前出てたし・・(^^ゞ

しかし、このドラマ、いろんな俳優さん・女優さんで考えを巡らせても、これ以上ない最高のキャスティングだと思いませんか!? 他考えましたが、容姿や態度、雰囲気が、優しすぎたりキツくなりすぎたりで・・、そんな中でのベストキャスト賞!ではないかと思います!

脇を固める方々は!?


印象に残ったのは、みやびのクリニックに出入りしていたデリバリーボーイの橋本諒太郎役の瀬戸康史さん(27歳)。イケメンですね。みやびのことをどう思っているのかわかりませんが、これからもいろいろ絡んできそう!?
そして、第1話に出演はなかったですが、十倉の妻?、元妻?入江千波役の長谷川京子さん(37歳)。
二人の関係性が気になりますね(;^_^

と、いうことで、初めに掲げた"ラブコメで私が好きな"舞台設定が自然で、話のテンポが良くて、そして演者の方の力"バランスがとってもうまくいっている作品"ではないかと思います!( `ー´)ノ

さて、ドラマのストーリー以上にメインとなるのは、十倉が伝授する恋愛テクニックでしょう!?

『セカムズ』では、そこで"嘘"というキーワードが出てきました。相手を思いやるための"うそ"ですね。
ちょっと漠然としている感じです・・、

が、『できしな』は、もっと具体的にピンポイントで指南されていきます!
男は"突込み"に弱い!とか"予定調和でなく"、"揺さぶる"必要があるとかね。そこを上手く回想シーンを使って具体的にダメ出ししていくシーンが笑える!(;´∀`)

そして、"ああ、確かにね、うんうん"。と、思うところはあります。
さすが原作が、あの「夢をかなえるゾウ」「人生はニャンとかなる!」の水野敬也さん。

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ただそれを"狙って"やられると、さすがに、どうなんだろう・・?と・・!?
"突込み"がウザくなる"揺さぶる"タイミングを一歩間違うと、KYになる。とか。

だって、そんなテクニックは、すぐに馬脚をあらわすことになる(ボロが出る)と思うから。
※恋愛は、テクニック2-3割 VS 人柄(人格、個性、気質、性格、等々)7-8割 そんな感じだと思うんですよね(;^ω^) コメディだからいいんですけど(^^ゞ

でも、女性からみれば、十倉の指摘は十分気になる(ためになる)ところなのかなと思います。

ということで、男女問わず、“美人・キャリア・アラフォー”でなくても、十倉の恋愛アドバイスを楽しみながら、時に実践しながら(笑)、そして、恋愛弱者!?であるみやびがどう変化していくのかをのぞき見しながら、引き続き見ていきたいと思います。

では、なんへんです。

春ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、 しないんです』第1話 なんへん:58


橘みやび、桜井洋介、十倉誠司、入江千波、この4人の行く末。全く想像ができません。
そこがいいですね(^ω^)

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『男女の恋愛感情は3年で冷める!? 恋愛ホルモンとは ! 《加筆修正》』
『これって恋なの? それとも愛なの? 『愛するということ』』
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以上
Mr.なんへんでした。

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『99.9‐刑事専門弁護士‐』感想! [ドラマ]

『99.9‐刑事専門弁護士‐』感想!《加筆》(4/24)

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先週の感想↓
松本潤さんの 陽・明・光という個性が救っています!(;^ω^)
主人公でありながら、あまり押しつけがましくなく、周りがサポートしたくなるようなヒーロー像!
松本潤の個性を最大限生かしたドラマ!- そんな感じ!?(^^ゞ

第2話を見て、早くも若干の修正をお許しください(;^_^A

周りのサポートはあるのですが、独自の調査に周りを巻き込んでいく巻き込み型な迷惑タイプでしたね
(;´∀`)。
そして、1話でも感じたことですが、"人情味"(人間味)を抑えているのはなぜなのか!?

事実を追及することに興味はあるけれど、依頼者に対する共感や同情といったことには無関心にみえます。まあ、今そこをサポートするのは、榮倉奈々さんの役目みたいですけど・・。
※もしかしたら、"ヒーローもの"にはしたくなかったのかも・・!?

さて、どうやらこのまま"ちょっと変わり者"というキャラで進んでいきそうな99.9!

1話完結で、気軽に楽しく見ていけそうです。

↓~~~~~(4/19)~~~~~~↓

4月17日TBS日曜夜9時。伝統の「日曜劇場」が始まりました。
嵐のマツジュンこと松本潤さんが画面にアップで登場した瞬間に思いました!

華やかで、煌びやか(きらびやか)な明るさがあるなぁと・・("^ω^)

万物(物事)には、すべからく陽と陰、明と暗、光と影、表と裏があると言われます。

彼は、その容姿・全身から“陽”の雰囲気を醸し出している!
と同時に、これまで出演してきたドラマやバラエティで印象付けられてきたイメージも"明"であり、"光"である。
昨夜のドラマを見て、あらためてそう思いました。

当初、この『99.9‐刑事専門弁護士‐』がどんな雰囲気(感じ)のドラマになるのか、予想がつきませんでした。
題材は、起訴されたら99.9%ほぼ有罪確定という刑事裁判もので、冤罪で逮捕されるかもしれないという…、実は非常に重く堅苦しい内容ですから。

関連記事 ⇒ 松本潤主演 日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』99.9%の壁とは!?

そんなお堅い内容だったとしても、ドラマとして、娯楽作品として、いったいどんなタッチで描かれていくのか!?

例えば、同じ日曜劇場で平成以降の民放テレビドラマ史上第1位の視聴率40%以上を叩きだした『半澤直樹』(=堺雅人)のような硬派でやや一匹狼的な職業ドラマでいくのか!?

それとも、『リーガル・ハイ』のようにコミカルでエキセントリックな主人公(古美門研介=堺雅人)とその相棒(黛真知子=新垣結衣)が繰り広げるハイテンション・リーガルドラマでいくのか!?

または、『HERO』のように、変わり者の主人公(久利生公平=木村拓哉)を中心にその仲間たちと共に事件を解決に導くチーム型(オープニングで皆が横一列で並んで歩くのでも明らか)エンタテインメントとして描かれていくのか!?

『99.9‐刑事専門弁護士‐』は、どんなスタイルでいくのか!?
まったく新しいものを創造する!?
・・
・・・、、
そして、
初めに戻ります!

松潤が画面に登場した時パッと画面が明るくなったかと思うほどの華やかな雰囲気は、例えば、SMAPの木村拓哉さんが登場した時に放たれる一瞬の緊張感や迫力とは全く異質のものを感じます。

同じイケメン(二枚目)としてくくられるかもしれませんが、その目力(眼の光)は全く違ったものですよね。(;^ω^)
松本潤さんは、より優しく、繊細であり、木村拓哉さんの眼光は、鋭く、威圧的で、力強さがある。
ちなみに現在『真田丸』で活躍中の堺雅人さんの目は、その中に喜びや悲しみ、幸せと怒りを感じさせる力を持っていると感じます。

そんな(どんな?)、松本潤さんが主人公となるドラマ

なんとなく、これまでのヒーローものドラマにありがちな舞台設定なんだけど、何かが違う!

それは、彼が(キムタクのように)グイグイ周りを引っ張っていくというより、皆で彼を支えていこうという感じ、彼の真実を知りたいという、まるで子供の純粋な欲求(想い)を周りが満たしてあげる、またはそんな純な想いに惹きつけられて(=サポートして)、協力していくドラマでした。

一歩間違えると、単なるワガママな奴能天気野郎になってしまうのですが・・(;^_^A

そこは、松本潤さんの 陽・明・光という個性が救っています!(;^ω^)
主人公でありながら、あまり押しつけがましくなく、周りがサポートしたくなるようなヒーロー像!
松本潤の個性を最大限生かしたドラマ!- そんな感じ!?(^^ゞ

ただ!?
一瞬、検事正である奥田瑛二と対峙した後、彼を追う視線が、鋭く刺すような(怒りの?)眼光でした。
当然、二人の間に何かあると思わせる演出ですが、常に好奇心に充ち溢れた少年のような目をしていた彼に宿った“負”の(大人の)眼光は、今後のドラマの展開に期待せずにはいられないところです。

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一応、ここで簡単にドラマの概要を↓(ご存知の方はスルーしてください^^;)
松本潤(32歳)演じる深山大翔(みやまひろと)は、たとえ 99.9% 確定してしまった案件でも、残された 0.1% の事実を自らが納得するまでとことん追及する超型破りな若手弁護士 そして、深山とひょんなことからチームを組むことになる弁護士・佐田篤弘(さだあつひろ)を演じるのは、香川照之(50歳)。 佐田は、民事のプロとして、時に手段を選ばず勝利にこだわってきた敏腕だが、新設された刑事事件専門チームのリーダーを任され、金にならない刑事事件を担当する事を屈辱的と受け止めている。真逆のスタンスの深山とは、ぶつかり合いながら仕事を進めていく。 佐田同様に深山とチームを組むことになる立花彩乃(たちばなあやの)に 榮倉奈々(28歳)。 彼女が演じる彩乃は、幼い頃から記憶力がよく、勉強もできたため、エリートの階段を躓くことなく昇ってきた優等生弁護士畑違いの刑事事件を担当することになり悪戦苦闘する。 当初は深山を嫌い、事務所では先輩だと対等以上の態度で接するが、自分にないものを持っている点をどこか羨ましく思い始め……。 深山と佐田を引き合わせるキーマンで、斑目法律事務所の所長・斑目春彦(まだらめはるひこ)を演じるのは、岸部一徳。次期後継者と見込んでいる佐田に新設したチームの運営を任せ、刑事事件の弁護で名を馳せていた深山をヘッドハンティングする。 深山と敵対する検事・丸川貴久を演じるのは 青木崇高(36歳)。正義のために入った検察で、正義が裏切られる実状に徐々に疑念を抱いていく。 さらに、奥田瑛二 が、豪腕で鳴らし有罪率 100% を誇る名声に満ちた次期検事総長候補・大友修一を演じる。佐田が検察庁に勤めていた頃、佐田の能力を認め高く評価していた人物でもあったが、その佐田があっさり検察庁を辞めたことに対し不快感を抱いている。 無実を証明できる確率がたとえ 0.1% だとしても、最後の瞬間まであきらめず、事実を追い求めていく主人公と、真逆のスタンスで生きてきた利益至上主義の個性派弁護士たちが交わったとき、チームにどんな化学反応が起こるのか。 二転三転する逆転劇の末、“偽りの真実” が覆され、事件の真相に迫ったとき、そこにはどんな “事実” が待ち受けているのか。※TBSのHPより抜粋

さて、脇を固める演者たち。

香川照之さんの存在感は相変わらずで、出演シーンではどうしても彼に視線がいってしまいます。ただ、先ほどから書いている"光と影"、"陽と陰"、"明と暗"として、《光の松潤》《影の香川照之》の構図が、よりドラマを盛り上げてくれます!

もう一人のパートナー、榮倉奈々さんは、ちょっとワガママな深山に振り回される役。もちろん弁護士としてのプライドは人一倍高く、気が強くて男勝りという設定は、ヒールを履くとマツジュンより背が高くなるという彼女のスタイル(170cm以上)で一層際立つ感じ。

三人三様の個性パラリーガル(弁護士の指示・監督のもと法律業務を行う法律事務専門職。※パラリーガルwebよりの面々。片桐仁さん(42歳)、 マギーさん(43歳)、渡辺真起子さん(47歳)たちが、三人の間ですごく良いクッションとなっていてくれるので、安心して見ていられます。

特に、深山の相方として初めからエンジン全開の片桐仁さんのボケがなければ、深山という風変わりなキャラの魅力も半減してしまったことでしょう!

初回は、プロローグとして、人物紹介・キャラ紹介・人物相関図などなど盛りだくさんな内容を上手くまとめて分かりやすく、事件もそこそこ楽しめました。ただし、「事件」自体は、TBSが番宣で言うほど"二転三転する逆転劇"とか、“偽りの真実” なんて程のことはありませんでした。

2話目以降、期待度もさらにハードルが上がっていくかと思いますが、とにかく見続けていきたいと思います。

では、なんへんです。

春ドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐』第1話 なんへん:59


さすがTBS伝統の「日曜劇場」。ハズさないですネ( `ー´)ノ
これからの楽しみとして・・、
ただ明るく華やかな松本潤ではなく、その内に潜むかもしれないダークな部分が出てきたら・・、さらに深いドラマになりそうだなぁと期待しております。

他のドラマのおすすめは ⇒

2016【春ドラマ】 おすすめ12本!!『日曜~火曜日6本』
2016【春ドラマ】 おすすめ12本!!『水曜~土曜日6本』

以上
Mr.なんへんでした。

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【春ドラマ】『世界一難しい恋』感想!大野智という役者について!! [ドラマ]

私の期待度★2つ世界一難しい恋。略して《セカムズ》と呼ばれているようで・・("^ω^)。
第1話見終わった後の感想を!主演の嵐・大野智くん35歳("さん"呼びじゃないんだな(;^ω^)。童顔!小っちゃい!
ヒロインの波瑠さん24歳。目!デカ!歯も大きい(#^^#) 笑顔可愛い!

率直に言うと、視聴後の印象はストーリーよりも二人の容姿が残ってしまい・・。
(;^_^A あっ、これは、いい意味です。

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初めからドラマは"ありえない舞台設定"を用意していました。

世界一のホテルチェーンを目指す「鮫島ホテルズ」の社長 鮫島零治(大野智)は、年収ピカイチ、容姿もなかなか・・、だがしかし、他人の評価にはどこまでも厳しいが自分には甘甘の「性格難あり」男だった。

そんな「性格難あり」が、第1話でいきなり初っ端から展開されます。

視察したホテルで、誰も気がつかないような椅子の下の埃を見つけると、いきなりその清掃責任者であったベテランの松田さん(美保純55歳)を、クビにしてしまいます!容赦なし!
※今後、この松田さんのリベンジありそうですね・・。
そして、そんなこと(いきなりクビ)はどうやら日常茶飯事であるらしい。鮫島にとっては、従業員の幸せなどど~でもよくて、とにかく「鮫島ホテルズ」がいかに効率よく世界一のホテルになるのかしか頭にない(興味ない)!トンデモブラック社長だった!(;´∀`)

出社時に社員がおはようの挨拶をしても、一切返事を返さず、社長室へまっしぐら。社員はそんな社長の顔色をうかがってばかりいる。「鮫島ホテルズ」は、そんなワンマン社長の会社らしい。
そして、そんな会社が世界一のホテルチェーンを目指すという・・ね!?

そんなオープニングです!

いいです。つかみはOKです!

現実にはありそうもない設定・シチュエーションワクワクしました('ω')ノ
まずは、トンデモ社長のトンデモ度をアピールするというのはドラマを盛り上げますね(;^_^A

そこに登場するのが、ヒロイン柴山美咲(波瑠)
二人の出会いは、さきほど従業員をクビにした同じホテルの大浴場。そこで研修として掃除をしていた柴山と出会う。
さて、トンデモ社長に対抗するヒロインは一体どんなキャラクターなのか・・!?
・・、
・・・、

これが、意外と"普通"でした(;・∀・)

気が強いわけでもなく、KYと呼べるほどでもなく・・。見た目は芯が強そうで知的な感じ。でも相手を思いやることができる(気が利く)女性として描かれていました。
※浴場を裸足で歩いている社長の足元にお湯を流して温めてあげようとするシーンとか。
そんな女性に波瑠さん、ピッタリな感じです。

波瑠という女優さん・・スゴい美人というわけでもなく、ただ可愛らしいというわけでもない。でも人を惹きつける独特の個性を持っている。初めにも書きましたが、目が大きくて、見ていると吸い込まれそうな瞳。

そんな柴山美咲に零治は一目ぼれしてしまうのです!

ただこの社長、人の気持ちが全く分からないトンデモ社長なので、当然のことながら、女性の気持ちなど分かるはずもなく・・

("^ω^)

さあ、金も力もある社長が、どうやって彼女の心をつかむことが出来るのか!?

この展開!王道のラブコメですね!

「ラブコメ」・・・ラブコメディ。恋愛を主題としたコメディ(喜劇)タッチの物語

大野智という役者について


彼がこれまで多くの人間離れした役柄(怪物君とか死神とか(^^ゞ)を与えられ好演していたのには理由(ワケ)があると思いました。(ある意味、今回の役柄も同じかと)

まず、喜怒哀楽の表情のバリエーションが少ない!=何を考えているのかイマイチ分からない(^^ゞ
では、彼の演技で喜怒哀楽はどうやって表現しているのか!?

観察していると(普通に見ているだけなんですが・・)、
微妙な頬の上げ下げ視線=目の動き眉の動き(ボソボソとしゃべったり急に大きくなったり)の強弱。
そんな、必要最小限の範囲で感情を表している。そこが、怪物君とか死神にマッチした(;'∀')

、それが別にわざとらしくなく、(わざとオーバーに演じるところはある)こちらに伝わってくる。

その演技は独特で、"大野智"という個性なんだろうなぁと思うわけです。

あっ、例えば嵐のバラエティでも同じですね。

いつも半歩下がって皆の動きやトークを眺めている感じ。そして、たまにイジられながらも、必要最小限のリアクションで参加している。(;^_^A

そこです!
普段おとなしくあまりしゃべらないイメージがある分、動きがあるとそのギャップに驚く。
それは、歌でも踊りでも絵でも同じ効果を発揮しているかと。

同じジャニーズの先輩SMAPの草なぎ剛さんもメンバーと一緒にいる時はいつも半歩下がった感じですが、役者となると変わります。ギャップという点で、なんとなくそこは共通しているような気がします。

ただ、違いは、役者「草なぎ剛」の表情はもっと豊かで(「『ぷっ』すま」とかで明らか)、いろんなジャンルのいろんな役柄に対応することが出来ると思うわけですが、大野君は、まだそこまでハジけていないのかなぁって思います。それでいいのかもしれませんが!
(※あくまで私見です)

そんな中で、初のラブコメ!

予想以上にイケると思いました。口数があまり多くない役もちょうどいい!

ドラマ自体は・・。


小池栄子さん(35歳)と杉本哲太さん(50歳)が最高にいい味を出していました。
特に、零治の秘書役の小池さん恋愛指南役となって社長にダメ出しをしていくシーンは、『リーガル・ハイ』の生瀬勝久さんの秘書役を思い出して、ちょっと懐かしい感じ。

小池栄子さんの堅い感じと波瑠さんの柔らかい感じの対比がまた良かった(*´∀`)

それと、もうひとり、トンデモ設定ドラマですが、このドラマに一定のリアリティを与えているのがライバルであるステイゴールドホテルの社長・和田英雄役の北村一輝さん(46歳)。
彼の存在がストーリーの肝になっています。(彼への対抗心で彼女をつくると決めた)、

さて、今後の展開は・・、

トンデモ社長の"トンデモ"な部分をまだまだ強く押し出していってほしいと思います!
初めのうちは、秘書のアドバイスに上手く適応できずにアタフタする大野智君を見て笑って楽しみたいと思うのです。
で、同時に小池栄子さんと杉本哲太さんもアタフタするというね。(;^ω^) 要するに、コメディ要素をもっと楽しみたいですね。そこ好きなんです。

では、なんへんを。

春ドラマ『世界一難しい恋』第1話 なんへん:56


※いまはまだゴール(柴山美咲と鮫島零治の)は見えませんが、焦らずに(ラブの部分にかたよらず)、そこまでの過程をハラハラドキドキ、ワクワク・笑いを交えながら、じっくり丁寧に描いていってほしいと・・、それができるドラマだと思いますので!

以上
Mr.なんへんでした。

関連記事はこちら ⇒ ドラマ『ストレンジャー』バケモノが事件を暴く 感想!! 《香取慎吾という役者について》
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